快適な湿度とは?

2020/09/11 ブログ

 

人間が快適に過ごすにはお部屋の湿度が重要なポイントになります。

 

あなたのお部屋は快適な湿度に保たれていますか?

 

今回は、快適と感じる湿度について、またそれを保つ方法について紹介します。

 

一工夫することで、湿度がコントロール出来てお部屋の環境が良くなります。

 

 

【 季節による快適な湿度 】

 

季節によって、快適に感じる温度は変わってきます。夏なら50%から60%程度が理想的。

 

70%を超えると、蒸し暑く感じるようになります。

 

反対に、冬なら40%から50%が快適な湿度です。

 

乾燥して40%を割り込んでくると、インフルエンザウイルスが活発になると言われています。

 

このように、季節によって快適だと感じる湿度は異なるのです。

 

一年を通して50%程度に保たれるというのが理想的な状態だと言えます。

 

 

【 そもそも湿度とは? 】

 

湿度というのは空気中に含まれる水分の量のこと。

 

例えば、雨が降った後などは、水が空気中に蒸発し、空気が水分を多くふくんでいる状態のため、湿気を十分に感じます。

 

反対に、雨があまり降らない日が続くと、空気中の湿り気がなくなってしまい、空気がどんどん乾いてきます。

 

空気中の水分の割合が多いと、湿気のせいで夏はより暑く感じ、反対に冬は湿気があれば暖かく感じるようになるのです。

 

このように、空気中の湿度の割合によって体感は変わります。

 

【 湿度による影響について 】

 

ダニやカビは湿度が50%以上で繁殖をはじめ、60%を超すとその数が増えます。

 

しかし、反対に湿度が下がりすぎて40%以下になると、今度はウイルスやバクテリアが増加するのです。

 

冬を健康的に過ごすならカビやダニ、ウイルスのそれぞれの活動が少ない50%弱が理想的な湿度、と言うことになります。

 

 

では、美容の観点からはどうでしょうか。お肌に良い湿度は60%から65%と言われています。

 

冬のお部屋の快適湿度は50%ですが、お肌の快適環境としては少し乾燥ぎみ。

 

お部屋が乾燥しているなら、直接スチームを当てたりして、お肌の湿度を保つことが大切になってきます。

 

ドライアイなどの予防のためにも、湿度は50%を下回らないようにすることが大切です。

 

 

 

【 高すぎる湿度は病気のリスクにも 】

 

人の身体はデリケートにできており、それは湿度によっても大きく左右されます。

 

快適に過ごすためには適切な湿度が必要であり、いくら温度をコントロールしても湿度が伴わないと、体に影響を与えます。

 

快適な湿度にしないことによる弊害としては、いくつかの病気があり、放っておくと悪化、慢性化してしまいかねません。

 

多くは高すぎる湿度が原因となり病気が発生し、不快な症状が現れます。

 

またよく挙げられるものとしては、アトピーやリウマチなど持病が悪化してしまう、自律神経が乱れてしまい倦怠感や疲労感が続く、繁殖したカビやダニでアレルギーが出る、などがあります。

 

高い湿度をそのままにせず、適切な湿度にしていくことで病気のリスクを軽減させることができるでしょう。

 

【 湿度計の設置場所 】

 

室内の空気湿度自体は、同じ部屋の中で窓辺やドア付近などの影響を受けやすい場所以外なら湿度差はさほどありません。

 

ただし、床付近と天井付近の上下湿度差はかなりあるので、リビングなら窓辺やドアに近い場所以外の壁で、確認しやすい場所が適切。

 

また、座ったときに腰の位置にくるくらい高さ、あるいは目線より少し下(床より50cmから80cm)くらいが体感湿度に近いため、設置場所には最適です。

 

加湿器と違って、部屋全体ではなく睡眠時に顔や体の周囲を集中的に加湿したい場合は、保湿器があります。

 

 

【 湿度に影響するもの 】

 

観葉植物などはお部屋に沢山あると、リラックス効果は望めますが、水やりにより湿度が高くなる恐れがあり、室内の湿度管理が難しくなってしまうので要注意。

 

水槽なども、同じように湿度をあげる原因になることもあります。

 

また、灯油やガスヒーターを燃焼することでも大量の水蒸気が発生したりします。

 

れらの機器はつけっぱなしにすると湿度が上昇するので、要注意です。

 

また洗濯物の室内干しも、かなりの水分を放出します。

 

 

【 湿度は1日中変化している 】

 

1日の中でも、湿度はその都度変化していきます。

 

例えば冬の場合、エアコンの暖房をつけると湿度は下がります。

 

洗濯物を部屋干しすることで湿度を上げることができますが、換気をすることで乾燥している外の空気が室内に入り込み、再び湿度が下がります。

 

また、夕食にスープやお鍋といった料理を作ることで、湯気が部屋に行き渡り、湿度が上がっていきます。

 

このように、湿度は時間帯や日々の生活習慣によって上がり下がりを繰り返すものです。

 

快適な湿度を保つためには、適宜調整をおこなうことがポイントです。

 

 

【 湿度コントロールの方法 】

エアコンの設定温度は適温にして(冬なら19度、夏なら27度程度)、まめに換気扇をかけることが有効です。

 

夏なら除湿器、冬は加湿器を上手に使うことで、湿度をコントロールできます。

 

家具や荷物を壁から離して空気の流れをつくることで、空気が滞るのを防ぐと、エアコンの効きが良くなります。

 

反対に家具などが壁を覆っていると、空気の流れが悪くなるばかりか、冬は結露が出来やすくなり、カビの温床になる可能性も。

 

また、湿度を抑えたいなら浴室や、台所の水蒸気が流れてこないように工夫することが必要です。

 

反対に乾燥気味なら浴室のドアを開けておくだけでかなり湿度が上昇します。

 

お肌の乾燥や、喉の調子が気になるなら、枕元に濡れタオルを干すのも効果的。

 

その他にも、カーテンに霧吹きをかけるのも一つの方法です。

 

その際にアロマオイルを入れると、湿度を上げる効果と共に香りも楽しむことができます。

 

湿度の低下は、健康にも美容にも悪影響を及ぼします。

 

冬の乾燥しやすい季節は、免疫力低下による感染症リスクも高まるので注意が必要です。

 

湿度を上手くコントロールして、一年中住みやすい快適なお部屋にしましょう。