昔と今の家の、湿気はどうなっている?

2021/01/28 ブログ

昔と今では、住む家についての考え方が随分と異なります。
以前にもお話ししましたが、昔の家は、吉田兼好の「徒然草」にあるように、「家の作り要は、夏を旨とすべし」。冬のあり様については一切述べられていません。すなわち夏の間の暑さに対する防御方法から、涼しく住みよい家を優先し、通気性が良く、開放的で、隙間風によって自然換気する家が理想的とされていたのです。

 


ですから、昔の家の気密性は低く、スカスカ住宅なので室内外の湿気は変わらず、外気との温度差は小さく、家の中で発生した湿気は自然に抜けて、空気の温度差もないので、結露が生じにくい、まあ快適性を無視して考えると、家にとっては健康的で長寿命の家だったのでしょう。


 

ところが近年、人にとっての快適性や、省エネ性を追求する家づくりとして、高気密・高断熱住宅が志向されることになり、訳も分からないまま気密性の高い家が建てられるようになりました。
今でこそ皆様もよくご存じでしょうが、「換気」の重要性ですが、高気密・高断熱住宅が志向された当初は、「換気」については、さっぱり考えもしなかった家になっていたのです。


そこで何が起こったか?大変なことが発生しました。


隙間がないので、湿気は外に逃げることが出来ずに、室内にこもります。部屋が暖かいので、空気がたくさんの水分を含みます。そうすると外気で冷たくなった壁に、室内の湿気が結露となって付着してしまいます。これが、壁の中でも発生したのです。
湿気が大好きなカビやダニも多く発生し、湿気や結露が住宅を腐らせ、シロアリが腐朽した木材に発生しました。
 

それが短期間で、最初は目に見えないところで発生し、それが広がって、家全体の及ぶようになってきました。こうなると、もう住宅・家の寿命と言わざるを得ない状態です。


下の写真を見てください。湿気・結露によって腐ってしまった天井や壁の断熱材の無残な姿です。
 

2003年7月に、建築基準法が改正されましたが、その骨子は、換気設備の設置で、0.5回/時の強制換気が義務付けられました。当時は誰も、換気が家にとって必要だなんて、考えもしなかったのです。

 


マッハシステムは、しっかりと熱交換気システムで強制的に換気を行う全館空調システムですので、高気密・高断熱住宅で、しっかりと快適性を追求し、省エネで、健康な(家にも健康的な)住宅環境を提供します。


 

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