「コロナウィルス対策セミナー」 №2 坂本雄三先生ご講演 『コロナ禍と全館空調システム』

2020/09/23 感染症対策

坂本雄三先生に、『コロナ禍と全館空調システム』についてご講演いただきました。

はじめに、坂本雄三先生のプロフィールをご紹介します。

略歴

1948年 

札幌市生まれ

1971年

北海道大学卒業

1978年

東京大学大学院博士課程修了(工博)

1978年

建設省建築研究所・研究員

1990年

名古屋大学・助教授(工学部・建築学科)

1994年

東京大学・助教授(工学部・建築学科)

1997年

東京大学・教授(工学系研究科・建築学専攻)

2012年

独立行政法人・建築研究所理事長

2017年

現職

 

専門

建築環境工学。熱と空気の数値シミュレーション、住宅・建築の省エネルギーなど専門

 

現在の主な社会活動

  • 国土交通省社会資本整備審議会・建築分科会・省エネルギー判断基準等小委員会長
  • 国土交通省社会資本整備審議会・建築分科会・建築基準制度部会・臨時委員
  • 国土交通省社会資本整備審議会・環境部会・臨時委員
  • 国土交通省・低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議・委員
  • 経済産業省・ゼロ・エミッション・ビルの実現と展開に関する研究会・委員長
  • 経済産業省・総合資源エネルギー調査会・省エネルギー基準部会・委員
  •  (社)空気調和衛生工学会会長(2010.5~2012.5)
  • ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック((財)地域開発センター主催)審査委員会副委員長

 

 『コロナ禍と全館空調システム』 

 

コロナ禍における、三密を防ぐコロナ対策住宅に求められる機能として、以下の項目が求められますが、いずれにしても、換気の重要性は、再認識されてきます。

 

① 一方向換気(置換換気)
② 陰圧室(隔離室)
③ 大量の換気量と、省エネの両立

(全外気空調、全熱交、超高断熱など)

また換気量の目標は、CO2濃度≦1000ppmなどの室内環境の基準値から定められます。

 

高気密高断熱住宅におけるマッハシステムのような全館空調システムは、冷暖房空調だけではなく様々な空調要素すなわち熱交換換気装置、除湿機、加湿機、空気清浄機、除菌機、脱臭機などと組み合わせて、住宅環境を根本から改善・制御できるメリットがあり、特に全熱交換気設備との組み合わせは、コロナ禍において、十分な換気と省エネの両立を果たす役割があり、コロナ対策住宅においては、必要不可欠なシステムであるといえるでしょう。

 

坂本雄三先生のご講演データは、以下のURLをクリックしてご覧ください。https://drive.google.com/file/d/1EU_LXANHIZ7-JzX_UDIfJM_CQGbi7qs1/view?usp=sharing