よくある質問 Q&A
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マッハシステムってなに??
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マッハシステムってなに??
エアコン1台で家中全て同じ温度にすることができる全館冷暖房システムと、常にきれいな空気を取り入れ、汚れた空気を排気し続ける24時間全熱交換換気ユニットを組み合わせた全館空調システムで、各居室や、リビング、台所、廊下、玄関、寝室、床下、天井裏などに設けられた吹き出し口から風を吹き出すシステムです。
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マッハシステムの原理は??
一般的な空調システムは「小風量大温度差」で、これは吹き出し口から冷房時は12~15℃程度の温度の空気、暖房時は45~55℃程度の温度の空気を吹き出すシステムです。一方マッハシステム は「大風量小温度差」空調と言われています。吹き出し口から吹き出す空気は冷房時は室温より2~3℃低い温度の空気、暖房時は室温より2~3℃度高い温度の空気を吹き出します。温度差が小さい代わりに、たくさんの風量を吹き出します。世の中にある空調システムの99%は「小風量大温度差」に分類されますが、マッハシステムの原理は「大風量小温度差」空調です。
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※ 住宅用に「大風量小温度差」空調を使用したのはマッハシステムが世界初(!?)のようです。 -
大風量って何ですか??
ルームエアコンや一般的な全館空調は小風量大温度差空調という分類になります。
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これは吹出口から暖房であれば40度以上の吹き出し空気。冷房であれば15〜16℃以下の冷風を、少ない風量で吹き出すからです。
一方マッハシステムは大風量小温度差空調を採用しています。
室温が20℃の時、暖房空気温度は最大25℃。冷房室温27℃の時は吹出口から22℃以上の空気を大風量で吹き出す小温度差大風量方式になっています。
その分風量が多くなっています。
温度差がおおよそ5分の1程度です。そのため風量は5倍程度必要になります。
しかしながら建物性能の断熱気密性を充分確保することにより3〜4倍程度の風量で充分冷暖房ができる仕組みなのです。吹出口から冷たい風や熱い風が出ないので快適で
あるとともに結露が起きにくい、建物が傷みにくいなど多くの特徴があります。
また大風量の空調システムと全熱交換気ユニットを上手に組み合わせると非常に効率の良い換気を 行うことができます。この大風量小温度差空調を住宅用空調に採用しているのは私たちの 調査では世界でマッハシステムだけです。 -
マッハシステムは大風量による自律空調と聞いたことがありますが、どういうことですか??
一般の全館空調は暖房であれば45~55℃の空気を送って空調します。
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送る風量が足りないと暖房は効きません。送る風量が多いと暑くなります。
従って刻々と変わる暖房負荷に応じて部屋ごとに風量調整をする必要があります。
そのためにVAV(風量自動可変装置)などを付けて風量調整をします。
一方マッハシステムは室温とあまり変わらない温度の空気を送っていますので、風量が多すぎたとしても、室温と近い温度の空気を吹出していますので、ほぼ目標温度になります。従って、すべての部屋に対して多めに
風量を設定すると全室・全館同じ温度にすることが出来ます。これは空調システムそのものが刻々と変わる暖房負荷に対して自分で室温を調整していることになります。
このような方式を自律空調システムと言います。冷房についても同様の考え方です。 -
他の全館空調システムとの違いは??
一般的な全館空調と言われているものは、正しくは全室空調と言われるものです。
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これは居室だけに空調空気を送り、トイレや廊下などは成り行きとなります。
さらに天井裏や下屋、床下は空調を行っておりません。一方マッハシステムは、廊下、トイレ、
脱衣所、玄関は元より床下や天井裏、下屋もしっかり空調する真の全館空調なのです。
これにより、床下や天井裏を含めた家中すべての空間を年間を通じて空調することにより、建物を結露や温度差による弊害を避けることができる、画期的なシステムなのです。 -
マッハシステムの換気システムと他の換気システムに違いはあるの??
マッハシステムは大風量の循環空気に外気の新鮮な空気を混合して送風し、排気は洗面所、トイレ、シューズクローク、ペットのトイレなど必要箇所から臭いなどの汚染物質を確実に排出します。したがって部屋の隅々まですばやく確実に換気されます。
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マッハシステムの換気に含まれないのはお風呂とレンジフードの換気だけなので、個別で換気します。
又、床下や天井裏など確実に換気されるため、家中を清浄な空間に保つことができます。
そのため建物の痛みや劣化を抑制することができます。
※ 特殊用途は除く -
マッハシスシステムが快適なのはなぜ??
A 居室の空気、床、壁、天井、全てが同じ温度だからです。居室が快適温度でも足元だけ冷える、2階や吹抜が暑い、廊下やトイレは寒いなど不快に感じることはあると思います。
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他の空調システムでは室温よりも冷たい空気や熱い空気が吹き出し口から出ています。
大風量で空気を攪拌する事も出来ないため、天井付近と床付近ではどうしても温度差ができてしまいます。「小温度差」のマッハシステムでは、吹き出し口から冷たい空気や
熱い空気が出ていないので温度ムラが発生する原因が少なく、「大風量」で空気を循環させているので日射やドアや窓の開け閉め等で生まれた温度差も素早く攪拌、これによって居室の空気、床、壁、天井の全てが一定温度の快適空間が実現するのです。
※ 動いている空気の温度が室温と同じだと、空気が動いても風速を感じにくい事が分かっています。大風量でも風を感じにくい、これは快適な証拠の一つです。
また、冬の冷え込んだ浴室やトイレはヒートショックによる脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすいこともよく知られています。マッハシステムは居室だけではなく、玄関、廊下、トイレ、浴室などの空間も全て同じ快適温度。温度を一定にすることは快適性だけではなく健康面でも非常に重要なのです。 -
マッハシステムって実際どうなの??
実際の住宅データをホームページにてリアルタイムで公開しています。
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東北から九州まで、約9ヶ所のデータをご覧ください。 -
マッハシステムは電気代(ランニングコスト)が安いのはなぜ??
一般的に、空調システムでは電気代が高くなるため、大風量の送風装置は採用しません。
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しかしマッハシステムは、新しい省エネタイプのDCモータを搭載した小型送風機を多数使うことにより、大風量にもかかわらず大幅に消費電力を抑えています。
一般的な全館空調では風量は少ないですが、150W〜600W程度の消費電力が必要とされます。
一方、マッハシステムは大風量にもかかわらず、40W〜90W程度の消費電力で済みます。
また、マッハシステムのエアコンは主にコンプレッサーの低回転数領域で運転するようにしています。 この領域はカタログ値よりもエネルギー消費効率がよいため、消費電力が
少なくて済みます。さらに、エアコン室内機周辺の風を上から下へ流すなど、エアコンにとって最適な運転方法を採用しています。
太めのダクト(φ150)を使うことにより、空気を送る抵抗を低減し、ファンの動力を大幅に抑えています。以上のように省エネの工夫を随所に散りばめているのです。 -
ホコリが少ないのはなぜ??
マッハシステムは、大風量でたくさんの空気を常に家中に循環させています。
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その為室内に浮遊する大部分のホコリが床に落下する前に空調室に戻り、フィルターに捕集されます。したがって部屋の中のホコリが少ないのです。 -
大風量小温度差空調を日本、世界で採用している企業は他にある??
現時点ではありません。海外企業にも技術供与を始めております。
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マッハシステムの欠点は??
空調室のスペースが必要なことです。ただし、一般的な全館空調システムでも空調室は必要な場合が多いようです。冬の寒い時期、家の中が快適なのでお客様がコートを忘れて出かけようとするケースが多々あるようです。
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工務店に高い設計力・技術力が必要とされるシステムです。
したがって会員工務店以外では設計・施工することができません。 -
マッハシステムの15年に一度のメンテナンスの費用は??
マッハシステムは、温度差の大きな空気を送風しながら空調を行う一般的な全館空調システムとは異なり、温度差の小さい全館空調システムであるため、ダクトや吹き出し口、
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ダクトのつなぎ目などでの微小な風漏れ等で結露する事はありません。またマッハシステムは、50年以上利用できるように部材等を厳選し、システムを構成しています。
入手しやすく量産されているエアコンや送風機、全熱交換気ユニット等を使用しているため、故障した箇所だけを交換することにより、リニューアルコストが抑えられ、長く使用することができます。 -
空調室は他の全館空調とは違いますか??
一般的な全館空調システムは、空調室の中にメーカーが作ってきたユニットを設置し、全館空調します。マッハシステムは住宅会社が製作した空調室に、ファンやエアコンなど
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を設置し全館空調します。そのため一般的な全館空調システムでは空調機本体と空調室が二重になっていますが、マッハシステムでは空調室が空調機の箱を兼ねているためメーカーが空調室として作ってくる鉄製の箱が不要になります。そのためコストも低減できます。また建物の状況に合わせて自由に空調室(機)を設計することができます。 -
ダクトはどういうものを使うのでしょうか??
マッハシステムでは次の4種類のダクトを使用します。
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① 微断熱ダクト
空調ユニットから各居室等に空調した空気を送るのに使用するダクトです。
マッハシステムで1番多く使用するダクトです。
小温度差空調であるためダクト内外の温度差が小さく、断熱が薄い微断熱ダクトでも結露する事はありません。一般的な全館空調で使用されているような高断熱ダクトは
必要ありません。
大風量ですので内径Φ150のダクトを使用しますが、断熱材が薄いため外径はΦ170と一般に使用されている断熱ダクトと比較して小径になっています。
ダクトの材質は、長期間にわたって使用できるように、使用樹脂の特性なども吟味して耐久性の高い材質を使用しています。
② 高断熱耐湿ダクト
全熱交換機ユニットの外気取り入れなどに使用するダクトには、高断熱耐湿ダクトを使用します。
③ 断熱消音ダクト
熱交換機ユニットからの空気を室内に供給するダクトは消音ダクトを使用します。
熱交換機ユニットの音が室内に響かないようにするためです。
④非断熱ダクト
家全体での温度差は小さいので、室内空気を排気するダクトでは結露することはありません。このようなダクトでは断熱は不要です。
以上のようにマッハシステムで使用されるダクトは使用する場所によって最適なダクトを選択しています。 -
身体に優しいって本当ですか??
マッハシステムによる全館空調システムでは、家中の温湿度がほぼ同じになります。
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トイレや洗面所などにおいて、温度差によって引き起こされる心臓や、脳の疾患の発生を、和らげることができると思われます。また夜中にトイレに行く際、温度差が小さいので躊躇なく行くことができます。トイレを我慢することによる障害を和らげることができます。
さらに家の中の空気がきれいであること、CO2濃度が常時低く換気が行き届いていること、すべての指標が人に優しいことを示しています。詳細については各項目をご覧ください。
機材について
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熱交換機、エアコン、電気集塵機、ダクト、吹き出しは特別なものを使っていますか??
基本的には量産されているものを使用しています。エアコン、送風機、熱交換機は全館空調として24時間連続運転してもメーカー保証、または同等以上の保証が受けられるものを採用しています。ただしダクトについては冷暖房の吹きだし空気温度差が小さい小温度差空調を特徴としているため断熱を薄くしています。
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マッハシステムに使っている構成部品は、一般的な全館空調と同じものですか??
一般的な全館空調は、専用の空調機を使用します。ダクトや吹き出し口などの部材は専用のものや汎用の物を使用します。
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それに対してマッハシステムは、10~15年ほどで交換が必要なエアコンや送風機、熱交ユニットなどの機能部品は汎用品もしくはそれに準じた物を使用しています。
ダクトや吹き出し口などの部品は、家そのものの寿命と同じ長期間(100年?)程度使える専用部品を使用しています。 -
熱交換機とは??
熱交ユニットによって換気で生じる熱ロスを少なくするシステムです。暖房時や冷房時に部屋の空気は適度に暖められたり、冷やされたリしています。普通の換気ではその適温の 空気をそのまま捨ててしまい、代わりに冷たい外気や熱い外気を部屋に導きます。
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そこで、外から入ってくる空気を、外に捨てる空気で温めたり、冷やしたりすれば、熱ロスが少ない換気を行えます。このような換気のことを熱交換換気といいます。
換気によるエネルギーの消費を抑えます。
家の断熱性能が高いほど効果が大きくなります。
生活について
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部屋の埃が少ないということですが、お部屋の掃除はしなくもよいのですか?
お部屋のお掃除は必要です。但し、お掃除の頻度を減らすことが出来ます。
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マッハシステムでは大風量で部屋の空気を循環させているため、綿埃が床に落ちる前に空調室のフィルターで捕集されますので建物内の埃が少なくなります。
窓を開ける機会が大きく減るため外からの砂埃等の侵入も減少します。
24時間換気の外気導入時にも、高性能フィルターを介するため埃の侵入は少なくなります。
以上により部屋の中の埃が他の空調システムに比べて少なくなっていますので通常よりお掃除の回数を減らすことが出来ます。 -
部屋の中で洗濯物を干す時に注意する事はありますか??
部屋で洗濯物を干す事はかまいませんが、洗濯物が極端に多い場合は湿度が高くなることがありますのでご注意下さい。湿度の低い時期は加湿器との併用をお薦めします。
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洗濯物に扇風機を当てると早く洗濯物が乾きます。 -
中間期は窓を開けても良いのですか??
穏やかな気候のときはエアコンを停止し窓を開放してもかまいません。
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送風機と熱交換器ユニットは運転してください。ただし、外から大量の埃が侵入して、家具などに付着しますので多くのお客様が窓を開けていないようです。 -
お風呂の換気扇はどうやって運転すればよいのですか??
従来と同様にお使いください。入浴後6~8時間程度運転して浴室内が乾燥すれば停止してください。乾燥が不十分な場合は再度運転してください。
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なお、24時間運転もおすすめです。 -
冬季の加湿は必要ですか??
冬季は乾燥しますので、加湿器の設置をお薦めします。
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加湿器はヒーターレス、気化式タイプをお薦めします。消費電力が少なく省エネです。
加湿器の設置場所は、空調ユニットのリターンガラリ近傍に設置することをお薦めします。空調ユニット内はNGです。給水用の蛇口はタンクの高さに対応するよう
ご注意ください。 -
加湿器はどのようなタイプを使用すればよいですか??
気化式の大容量タイプをお勧めしています。推奨品番:FE-KXF15(パナソニック製)
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超音波式は水道水のカルキの粉が周辺の家具や床に付着しますのでお勧めできません。
電気ヒーター式は消費電力が大きく、またハイブリッド式も消費電力が大きくなる場合や、加湿量が不足する場合が多いのでお勧めできません。 -
空気清浄機を設置したいが問題ないですか??
問題ありません。設置場所は、空調ユニットや各居室でかまいません。
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なお、スーパークリーンマッハシステムのように家全体を空気清浄することもできますのでご検討ください。 -
ホットカーペットを使っても問題ないですか??
問題ありません。補助暖房機を上手に使い快適な空間造りを楽しんでください。
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排気ガスを室内に出す暖房器具は絶対に使用しないで下さい。 -
寝ている時に、風が当たるので気になるのですが??
吹き出し口の真下にベッドなどがある場合、ルーバー向きを調節してください。
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風向調整板などを設置することも有効です。 -
ダクト内は汚れないのですか??
マッハシステムは小温度差空調で24時間空調しています。
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空調ユニット内やダクト内および吹き出し口が冷たくなることがないため結露することはありません。したがって埃などが付着することもありません。
長年使ったダクト内も埃などが付着することなくほぼ新品状態です。
他の全館空調ではダクト内に結露が発生して埃などが付着してカビが発生する場合があるため、定期的なダクトの交換が必要です。
住宅について
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マッハシステムはなぜエアコン1台で家中冷暖房できるの??
マッハシステムの家は基準に適合した高気密高断熱住宅であることが必須です。
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設計方針として、その家の空調負荷に対し少し余裕がある空調する能力を持つエアコンを設置しています。全ての状況に対応するために、過大な能力を持つエアコンは設置していません。
ですから、大きな家の場合はエアコンが2台になる場合があります。
なお、リビングなどに補助エアコンの設置も強くお勧めしています。
これは暑い日に外から帰ってきた時や大勢集まった時にその部屋だけを冷やすことや、万が一マッハシステムのエアコンが故障した際に予備として活用することを想定したものです。 -
フルオーダーシステムとは??
家の間取りや広さに応じて、空調ユニットの位置や大きさ、ダクト配管経路、吹き出し口の配置
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などきめ細かく決めていくシステムです。家一軒ごとに空調ユニットの設計を行いますので、住宅にぴったりフィットした換気空調システムが出来上がります。 -
マッハシステムが家に優しいのはなぜ??
マッハシステムは一般的な全館空調と異なり床下から天井裏まですべての空間を年間を通じて一定の温度と湿度に保っています。したがって床下にカビが生えたりほこりが溜まったりまた天井裏が埃だらけになったりすることもありません。もちろん部屋の中も年間を通じて一定の温度に保たれるため建物が温度や湿度によって痛むことが少なくなります。
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また家の中すべての部分にカビ等が発生する可能性が非常に少なくなり、家が長持ちすると考えられています。床下から天井裏まですべての家の中を美術館のような状態に保っておくことができる素晴らしいシステムなのです。 -
イニシャルコストが安いのはなぜ??
システムがオーダーメイドのため過剰な機器を設置する必要がありません。
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部屋間温度差が少ないのはなぜ??
一般的な全館空調では、室温と吹き出し空気の温度差が大きくなります。
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例えば暖房時だと、通常エアコンから45℃~55℃の温度の空気が吹き出されますが、風量が足りないと室温が上がりません。風量が多いと室温が高くなってしまいます。
時間の経過による負荷の変化に合わせて最適な風量に調節する必要がありますが、実際には常に最適状態を維持するのは困難です。
一方マッハシステムでは、室温との差が2~3℃の小温度差の空気を送っています。
送っている空気が少ないと暖房は効きません。最適風量を送ると最適室温になります。
風量が多い場合も最適室温とほぼ変わりません。従って、すべての吹き出しの風量を若干多めにしておくと、部屋間温度差が少なくなります。また、調整も不要です。 -
将来のメンテナンス費用が安いのはなぜ??
一般的な全館空調ではダクト内にほこりやカビが発生するため機器交換の時に必ずダクトや吹き出し口の交換が必要となり、工事費が非常に高価になります。ダクト交換をするためには、天井や壁の1部を剥がすなど、建築工事も非常に高価になります。
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一方マッハシステムでは、ダクト内にカビやほこりの付着がないので、機器交換時にダクトの交換は不要で、建築工事も不要となり、機器のみの交換で済ますことができます。
したがって10年から15年に1度のリニューアル工事が非常に安くなるのです。
最初の交換工事だけでなくその後の定期的な交換工事でもダクトや吹き出し口の交換は不要で送風機やエアコンなどの交換だけで済むため長く使えば使うほど安くなるシステムなのです。 -
マッハシステムにリフォームをすることはできる??
可能です。
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ただし、現状の断熱気密性能の確認を行い、必要であれば断熱補強や基礎断熱、気密化の工事が必要になります。 -
病院、事務所をマッハシステムにできますか??
採用いただけます。マッハシステムは「大風量小温度差」という新しい方式の空調です。
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マッハシステムはどの様な建物でも使用できますが、断熱気密性能が高いことが条件です。
店舗などのように頻繁に外気が侵入する空間ではマッハシステムが不向きな場合があります。 -
マンションでもマッハシステムにできますか??
採用いただけます。
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温度差について
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部屋に居る時は快適ですが、 外出から帰宅したときに暑い(寒い)のですが??
このシステムは、急激に冷やす(温める)事は出来ません。急激に部屋の温度を変える必要のある部屋には予備のエアコンの設置をお薦めします。又は、扇風機を使う事で体感温度を下げる効果が期待できます。
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LDKに人が多く集まったときに暑くなるのですが対応方法はありますか?
人間からも発熱しています。1人あたり、100W〜300Wの熱量を発しますので、人が大勢集まるとその分の熱負荷がかかりますので通常の冷房能力では不足する場合があります。
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そのような機会が多い部屋では別途予備エアコンの設置をお薦めします。
室内の清浄度、
花粉症・感染症関について
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マッハシステムの空気はどのくらい綺麗ですか??
空気の綺麗さを表す指標はたくさんあります。
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・ 空気中の各種ガスの濃度で表示する方法。
・ 空気中の粉塵濃度で表示する方法。
・ 室内の臭い等の測定で表示する方法。
などがあります。
空気中のガスの濃度測定では、CO2やホルムアルデヒド等の測定が多く行われています。
CO2濃度は建築物衛生法でおおむね1000ppm以下にすることが求められています。
しかし住宅内で状況によってはこの値を上回っていることがあります。
例えば表1は第3種換気で24時間換気を行っている一般的な家庭の寝室状態です。
測定器の測定上限が3000ppmですがその値を大きく上回っているのがわかると思います。
表2は第一種換気で24時間換気を行っているお宅です。この家でも2000から3000ppmになっており、かなり高い濃度であることがわかります。一方、表3のマッハシステムのお宅ではCO2濃度は700ppm前後で推移しており建築物衛生法の基準1000ppmをクリアしているのがわかると思います。
マッハシステムでは家のすべての部屋やスペースの空気が空調ユニットに集められ、外気との換気が行われ、再び各部屋などに分配されることを繰り返しています。つまり、家の空気は常にかき混ぜられています。ですから、人の居る部屋だけCO2濃度が高くなるという事はありません。
またウィルスなども同様で、感染者の居る部屋だけがウィルス濃度が高くなり家庭内感染のリスクが高まるということは少なくなるものと予想されます。
マッハシステムでは花粉、PM2.5などを95%以上除去する高性能フィルターを通して外気を導入します。したがって外気からの粉塵の侵入を大幅に防ぐことができます。
さらに室内の空気は1時間に4回から10回程度循環しているため、浮遊粉塵などの濃度が局所的に高くなることはありません。 -
コロナウイルス等感染症の感染リスクを抑えられるのはなぜ?
1. 循環量が多いので、飛沫などは発生したところにとどまらず気流で拡散し流されていきます。
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気流の上流には飛散しません。
2. 換気と大風量循環によって汚染物質の濃度を常時低下させることができます。
3. 患者がいる場合、隔離部屋を作ることができます。これはほとんどコストもかかりません。
4. オプションの電気集塵機の採用により、ウィルスの大きさと同等の粒子を80%以上の効率で除去します。 -
コロナウイルスの患者の隔離ができる??
患者が出た場合、当該個室の送風機を強で回してください。
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アンダーカットや補助グリルなどからリターンの空気が空調ユニットに戻らないようにシールをしてください。窓を1〜2cmあけてください。これにより部屋に送り込まれた空気はすべて外へ排出され、換気と同じことになります。
6畳で吹出口がが1カ所設置され、強運転で200m3/hの空気が換気されると、 1時間あたり8回程度の換気がなされます。これにより感染症病棟に近い換気が行われます。
その上でトイレの利用については家族との接触を避けるとともにドアノブ等の清掃を必ず行ってください。その他洗濯や食事等は厚生労働省の基準に従って対応してください。
これにより家庭内感染のリスクが大幅に減ることが予想されます。
この技術については特許を取得済みです。 -
飛沫対策に有効なのはなぜ??
マッハシステムは大風量小温度差空調です。
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多量の空気が絶えず動いているため空気中の飛沫も1カ所にとどまらず空調室にリターンしフィルター等で捕獲されきれいな空気となって循環しています。
大型の扇風機で絶えず空気を移動させている状態と同等なのです。
ただ局所的に空気を流すのではなく部屋全体を一定の速度で循環しますので風量が多い割に人は風を感じにくいシステムになっています。
空気中の飛沫も1か所にとどまることなく大幅に減少していきます。 -
スーパークリーンマッハシステムってなに??
スーパークリーンマッハシステムは家の中全体がクリーンルーム並の空気清浄度を実現させるシステムです。
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オプションの電気集塵機を設置することで大風量で循環している空気中の微細なほこりまで取り除きます。通過する空気の中に含まれる感染症ウィルスの大きさとほぼ同じ
0.08ミクロンの粉塵を 80%以上捕集します。
それにより清浄度の高い空間を実現しています。
ただしクリーンルームと異なり防塵服の着用や防塵壁、防塵家具などを使用していないため人がいる時は粉塵量は増加傾向にあります。
マッハシステムの空調ユニット内にこの電気集塵機を1台設置すれば、トイレや洗面所、床下、天井裏なども含むすべての部屋に高性能な空気清浄機を設置したのと同じ効果が得られます。「全館空気清浄住宅」とも言える住宅になります。 -
花粉対策に有効ですか??
有効です。
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家の中では粉塵が漂い、この中には花粉も含まれています。マッハシステムでは空気を高性能フィルターを通して導入するため外から入ってくる花粉を大幅に減らすことができます。
さらにマッハシステムはいつも家中の空気を循環させているので、屋内に持ち込まれ飛散した花粉も捕集できます。電気集塵機を組み込んだ スーパークリーンマッハシステムを導入するとより小さな粉塵も捕集できるようになります。
多くのお客様から家にいる際、花粉症が楽になるというお話を聞いております。
ペットについて
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ペットに優しいのはなぜ??
年間を通じて部屋の温度が一定の温度で家のどこにいても同じ温度でペットが快適に過ごせます。飼い主さんは安心してお出かけすることができます。
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ペットの匂いがしないのはなぜ??
マッハシステムは、外の空気を屋内に導入し、部屋の隅々まで空気を循環させながら、屋外に排気しています。空気が流れているので、ペットの匂いが一カ所に溜まったり、周りに付着しにくくなり、屋外に排出されるので、ペットの匂いがしにくくなります。
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その他(工事が必要なケース)
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キッチンや仏間の線香の臭いなどが他の部屋に回らないか?
マッハシステムでは循環量が多く家の隅々まで空気が回るため、キッチンや仏間の臭いは家中にも回ってしまいます。しかし家中を循環する空気は同時に屋外に排気されているため臭いの発生が止まると臭いは一定時間以内に排出されます。その後は特に匂いはしません。
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